シリーズ企画 ビジネスサービスの視点から語る‘Foresight in sight®’

2017年5月掲載

‘Foresight in sight’は、2020年に向けて日本ユニシスグループの将来への決意を示したコーポレートステートメントです。
今回は、CDO(チーフ・デジタル・オフィサー)としてサービス提供業務を統括する葛谷 幸司より、ビジネスサービスの観点から‘Foresight in sight’に対する想いをお伝えします。

葛谷 幸司の写真

日本ユニシス株式会社 取締役常務執行役員 CDO 葛谷 幸司

「ビジネスをリードする高技術者集団」を目指して

私が管轄するビジネスサービス部門は、当社グループのビジネスの屋台骨を支える実行組織です。これまでは、技術者が中心となってお客さまが望む品質、コスト、納期に応える「計画型モデル」のビジネスを遂行し、高い顧客満足度を維持してきました。

しかし、私たちのみならずお客さまのビジネス環境が激しく変化する現在、さらなるご信頼やご満足を獲得するためには、計画型モデルで培った技術や知見を活かしつつ、お客さまや社会に新たな価値を提供する「価値駆動型モデル」を追求していく必要があります。それはすなわち、コーポレートステートメント‘Foresight in sight’の実現にほかなりません。

そこで私は、ビジネスサービス部門のビジョンとして「ビジネスをリードする高技術者集団」を掲げました。計画型と価値駆動型の”二刀流“ で、従来の強固な信頼関係をベースに、価値あるサービスやビジネスをお客さまに提案し、成長を加速させる技術者集団となるべく、さまざまな取り組みを推進しています。

他組織との連携強化や知見を深めるための施策を実施

この1年間で進めてきた主な施策としては、まず、組織の壁を越えたコミュニケーションを図るため、ミドルマネジメント層のミーティングを週1回開催することにしました。新たな価値を生み出すには、他組織との情報共有や連携が不可欠だからです。

また、すべての技術者に対し、週に3時間、本業以外のことに取り組むよう要請しています。「本業以外」というのが唯一の条件ですので、自己研鑽に励むもよし、社外セミナーに参加するもよし、数人のチームで新しいビジネスを企画するもよし、各人が興味・関心のあることにチャレンジしています。この活動の目的は、未知の技術・知識に触れたり視野を広げたりすることにありますが、同時に本業におけるモチベーション向上や業務効率化にもつながっています。

さらに変革を加速させお客さまとともに価値創造を

これらの活動を始めて約1年が経ちました。これまでの成果としては、技術者の起案でいくつかのビジネスの検討や具体化が進んでいるほか、お客さまのご要望に合わせて他業界担当の技術者を同行させるなど組織間の連携も深まっており、「ビジネスをリードする高技術者集団」としての歩みが確実に進んでいることを実感しています。一方で、まだまだ伸びしろもあるはずですので、部門としての施策を継続・進化させていきます。

今後も、“二刀流” でスピード感をもって変革を進めるとともに、社外に対しても当社グループの技術を広くアピールし、お客さまのパートナーとしてともに価値創造を実現していきたいと考えています。

Foresight in sight

‘Foresight’(先見)は、業界の変化やお客さまのニーズ、これからの社会課題を先んじて想像し把握することを意味しており、‘in sight’は、「見える・捉えることができる」という意味と「洞察力」という意味の‘insight’をかけたダブルミーニングです。「先見性」でいち早くキャッチしたニーズや課題を、経験や常識にとらわれない「洞察力」で深く理解し、知恵や発想、ICTを組み合わせて、お客さまにもっともふさわしい形のソリューションやサービス、そして新しいビジネスモデルをつくり出すという意味が込められています。

  • 第5回 取締役常務執行役員 CDO 葛谷 幸司
  • 第4回 取締役常務執行役員 CMO 齊藤 昇
  • 第3回 代表取締役専務執行役員 CFO 向井 俊雄
  • 第2回 代表取締役常務執行役員 CSO・CCO 向井 丞
  • 第1回 代表取締役専務執行役員 CMO 平岡 昭良

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